FXノウハウ

相場に対して優位性のあるインジケーター~RSI~その誰も教えてくれない使い方

皆様ごきげんよう

ましゅまろです

相場に対して優位性のあるインジケーターで私がよく使うインジケーター について

今回は記載させていただきます。

私もそうですが投資を始めた頃、おそらくほとんどの方がどのインジケーターであれば

勝てるか、どのパラメーター値にすれば勝てるのか、

また勝てる矢印のサインツールばかり探しているのではないでしょうか。

結論から申し上げてインジケーターをこねくり回したり、チャートにいくつものインジケータを並べていては勝てるものも勝てなくなってしまうと思います。

 

別の記事でも取り上げさせていただいたのですが、複数のインジケーターを見るということは例えば

 MACD がゴールデンクロス中に、ストキャスの(21,3,1)がゴールデンクロス中、サインツールでは矢印点灯中に移動平均線(SMA37)にタッチしたら買い

などと複数のインジケーターを重ね、また独自のパラメーター設定をし取引に挑まれてる方がいると仮定させていただきます。

 

私が考えるにこのインジケーターの組み合わせかつこのパラメーター設定の組み合わせを実際に見ている方が世界どれだけの人がいるか考えて取り消された方がいいと思います。

というのも世界には数億人というトレーダーが実在しますが上記の設定で取引をされている肩はいるのでしょうか、いたとしてもきっと数人の方ではないでしょうか。

 

では逆に、基本的な移動平均線(SMA20)を見て取引をしている方は何人いるでしょうか。

おそらく移動平均線20は、 様々な FX や投資の本に記載されている基本的なインジケーター、パラメーター設定ではないでしょうか。もちろん日本のみならず世界中のトレーダーが参考にしてるインジケーターではないでしょうか。

これらのことより先に述べた複雑なチャート設定よりも、この単純な移動平均線を見てる人の方がはるかに多いのではないでしょうか。

 

つまり何が言いたいのか・・・

基本的なパラメーター設定をしているインジケーターの方が多くのトレーダーが取引の参考にしており、取引をする際の抵抗体いや支持線になる可能性が高いのではないでしょうか。

 

それであれば

私は間違いなく単純かつ基本的なチャート構成の方がより機能すると、考えざるを得ません。

 

そこで今回は単純なのに欧米のヘッジファンドの採用している

相場に対して優位性のあるインジケーターを一つご紹介させていただこうと思います。

今後この相場に対して優位性のある情報につきましては

随時アップさせて頂きますので、時々当サイトをご覧になっていただけると幸いです。

 

それでは相場に対して優位性のあるインジケーターをご紹介させていただきます。

 

そのインジケーターとは

ずばり!!

 

RSI となります。

 

ん? RSI ?

 と思われた方も多いのではないでしょうか。

計算式もとても簡単で、テクニカル分析の初歩の初歩、インジケーターとしてもただ一本の線が表示されるとても簡単なインジケーターですね。

 

確かに計算式やチャート構成はとても簡単なものではございます。

ですがそれが逆に金融機関のファンドマネージャーや、 世界的なトレーダーから指示されており、相場の転換点や、トレンド判定に使われることが多いので、そのままチャートにRSI が機能することが多いのです。

 

ここで簡単ではございますが RSI についてご説明させていただきます。

RSI(相対力指数)とは、直近の一定期間において終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのか計る指標となります

RSIは、0~100%の範囲で推移しRSIの値が70%(80%)以上であれば相場は買われすぎ、つまりは売りサイン、逆にRSIが30%(20%)以下であれば相場は売られ過ぎ、買いサインであると判断されます。

 

 

ここまでの説明で終わってしまったら普通の RSI の説明のみになってしまいますが、

ここからは実際にどのように世界的な金融機関で使われているか、またましゅまろがどのように使用しているかをご説明させていただきます。

 

相場の転換点を探る使い方

➀日足を用いて利用

相場はトレンドが発生したらそのトレンド方向に数日間は動き続けるというのが一般的な値動きになります。ですがトレンド発生が行われたとしても いつかはそのトレンドが終焉し反対方向に移っていきます、そうでもないと相場がただ右肩上にあがりっぱなし、または右肩下がりに下がりっぱなしのチャートになってしまいます。

そこで具体的にはどのように使用するかですが

先ほどの図にあるように

日足の70以上であれば買われすぎ

日足の30以下であれば売られすぎ

と判定をいたしますが、売買のサインではなく、 

日足の70以上であればそれまで買いで持っていたポジションを手仕舞う

日足の30以下であればそれまで降りで持っていたポジションを手仕舞う

 

と積極的な売買をするのではなく、現在持っているポジション の利益を確実なものにするために決済する手段として使われることが多いです。

 

➁マルチタイムフレーム分析による利用

➀では一つの時間軸に対して RSI を考えましたが、より積極的な売買を仕掛ける際

特にデイトレードやスキャルピングを行う際にはこのマルチタイムフレーム分析による考え方が有効だと考えております。

その具体的な取引方法につきましては

4時間足 RSI が70以上かつ一時間足 RSI が70以上の場合に売り

また4時間足 RSI が30以下かつ1時間足 RSI が30以下の場合買い

といったように少なくても2つの時間軸において RSI の条件を満たした時に売買を

仕掛けるこのような考え方が RSI では特に機能致します。

 

上記では二つの時間軸のみで考えてみましたが。

これを三つの時間四つの時間とより多くの時間軸で考えることも出来ますし、 RSI のパラメーター値を80、70、50、 30、20などと複数通りで考えてみるのも効果的であると考えます。

 

③トレンド判定に使用する場合

 RSI の使用方法につきまして売られ過ぎ買われ過ぎの判定ではよく目にすることがありますが、 実はトレンド発生しているかどうかの確認にも使用することができます。

具体的には  RSI が50以上であれば上昇トレンド、 50以下であれば下降トレンドと判定し売買に生かすことができます。

 

私がよく使用するものといたしましては1時間足の RSI を表示させて50以上であれば上昇トレンド、50以下であれば下降トレンドと判断しその方向に対して順張りをしていくことが多々ございます。

 

最後に

複数のインジケーターを表示させ、パラメーター値も複雑なものにし、 難しい相場に挑んでいる気にはなりますが、実際にプラス収益に永続的に傾けることは難しいのではないでしょうか。

そんな取引をされておりあまりうまくいっていない方は、 是非単純なインジケーターを一つないし二つ表示させ、単純な取引に原点回帰してみてはいかがでしょうか 。

特に今回ご紹介させて頂いた RSI に関しましては、世界トップレベルの金融機関でも見られており相場に対して優位性が確認できている少ないインジケーターのひとつだと認識しておりますので、 今回述べさせて頂いた 使用方法を調査するのはもちろんのこと、どんな通貨でどんな時間軸でどんなタイミングであれば使用することができるのかなど、ぜひご自身で深くお調べになってみてください。

地道な作業にはなるかと思いますが、この作業をするのとしないのでは

将来的なトレーダーとしての差に雲泥の差が出ると存じます。

 RSI につきましてはまだまだ奥が深いので、私の方でも具体的な数値を用い、 過去検証した結果などを今後共有させて頂きますのでどうぞ楽しみになさってくださいませ。

 

それでは失礼いたします。

またお会いいたしましょう 

 

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