皆様ごきげんよう
ましゅまろです
FX はギャンブル、 FX は破産する、 FX は危ない！？
について徹底解説させて頂きます。
一般的に FX は投資ジャンルの中で、特に株と比較されることが多いと思います。その中で株は着実な資産運用、 FX はギャンブル。FX は破産する、などと根拠のないネガティブイメージばかりが先行してるように感じられます。
私は株も FX も先物・オプション取引も、投資商材を問わずほぼ全てのジャンルで投資活動をさせて頂いておりますので、今回はその経験をもとに FX が本当にギャンブルなのかにつきまして、株取引と比較しながらお話をさせていただきます。
Contents
売買方法について
おそらく多くの方が、株であれば買っておけば下がることはあっても資金がゼロになることはなく、 FX よりも安全であると考えてる方は多いのではないでしょうか 。
その考えのもとになるのが、株であれば買うことしかできない。
FX は買うことも売ることもできるので動きによってはすぐ破産してしまうそう考えているのではないでしょうか。
ですが実際には株も信用売り（空売り）と 言いまして証券会社の制度 を用いて売りから取引をすることができます。そのため株ぶFX も買いも売りからも入ることができるので、この売買可否については同じ条件であると考えております。
レバレッジについて
おそらくこのレバレッジの認識によって、 FX が投資ジャンルの中で非常にネガティブに捉えられているのではないでしょうか。それにつきましてご説明させていただきます。一般的にレバレッジとは、自己資金に対して、その自己資金を担保に一時的に金融機関からお金を借入、自己資金の何倍かの金額の取引をすることができる制度のことを言います。
レバレッジは株と FX で異なり、一般的に国内証券会社で利用した場合表のようなレバレッジになります。株では3倍 FX では25倍までレバレッジをかけることができます。
レバレッジ説明の例
例を用いてお話をさせて頂きますと、
現在自己資金100万円お取引口座に入金している方がいらっしゃれば、株取引の場合は約300万円ほどの金額を取り扱うことができ、 FX であれば約2500万円ほどの金額を取り扱うことができるとされております。
ここからもお分かりいただけるかと思いますが、どんなにレバレッジをかけられる制度があったとしても、 自己資金は変わることがないので、ハイレバレッジで取引をすること自体がハイリスクであるとお考え頂いて構いません。これより FX が株よりギャンブル性があると捉えられ、また破産してしまうなどネガティブなイメージを持たれる原因だと考えております。
ですが、 FX でも株と同様にレバレッジを3倍までしか使用しないのであれば、株と同条件であるとは思いませんか。
またこの後にFX が株よりも安全である理由をお話しをさせていただきますので、その内容をお聞きいただき、 レバレッジを買うと同様の3倍までしか使用しないとルール付けをするのであれば、はるかに FX の方が安全な投資ジャンルであると思います。
FXが株よりも安全である根拠
それでは FX が株よりもはるかに安全である根拠を述べさせていただきます。
➀取引可能な時間・曜日の違い
図にあるように、株取引では、 取引できる日がカレンダー通り、また取引時間帯も制限が多くあり、大体朝の9時から15時で終了というスケジュールになります。その一方 FX では、証券会社には夜物の月曜早朝から土曜早朝までほぼ毎日24時間取引ができるといった環境が揃っております。
株取引のデメリット
ここまでの条件でもすぐに鋭い形であればお気づきかと思いますが、
例えば15時以降に、戦争であったり、何かの不祥事、要人発言などをきっかけに値動きが大きく変動することがよくあります。
また日本株の取引で最も重要と言っても過言でないのが日経平均、日経平均先物の値動きとなります。この日経平均を中心にその他の個別株が翌日にどのような値動きをするのかが決まることがよくあります。
この日経平均の動きに最も影響を与えると言っても過言ではないのがアメリカの株価指数である、ダウ平均株価、S & P 500、ナスダックではないでしょうか。
このアメリカの株価指数が最も多くのがアメリカの市場が動いている時になります。また、日本時間の21時半以降にアメリカの重要な経済指標の発表があることから、この発表をもとにそれぞれの株価指数が上下することが考えられます。これらのことから、日本株に最も影響を与える時間帯というのが日本株式の取引のできない、21時半以降の夜～深夜にかけてです。
この考えをもとにお話をさせて頂きますが、日本個別株の買いポジションを持っている際に、日本株式の取引時間外で世界的なショック相場が訪れ大暴落が起きたとしても、翌日の9時にならなければ損切りをすることもできません。
ですので私が考えるに取引時間帯が制限されているということは、ポジションつまりは自分の資金をリスクにさらしっぱなしであると考えるべきだと思います。
FX取引のメリット
その反面 FX では、保護24時間取引をすることができ、何か世界的なショック相場が起こったとしても、損切りをいつでもすることができるので。FXにおけるリスクとは、あらかじめ自分が設定した損切りの許容損失になることが多いです。
また大暴落や大暴騰があった際、実はチャンスとなることも多いので、そのチャンスが24時間のうちにいつやってくるかは分かりませんが、そのチャンスに出くわすことがあるのであれば絶好の取引機会となることが多く、収益を上げるチャンスになることが多いです。
これは決して専業トレーダーであったり、プロの投資家だけがこのメリットを受けられる訳ではなく、サラリーマンの方であったり主婦の方学生の方もこの恩恵を受けることができます。ここでは詳しくはお話は致しませんが市場が24時間動いていることで、イフダン OCO 注文をあらかじめ仕掛けておけば、設定した価格帯に値が届くのであれば、エントリーから、損切り、決済まで全て自動で注文を発注することができます。
ですのでチャートに張り付く必要もなく、あらかじめ考えた取引ルールに値動きが合致するのであれば、寝ている間であっても利益を生むチャンスがしっかりあるのです。
➁株では不正が可能、 FX では不正が不可能
株のデメリット
インサイダー取引について
皆様はインサイダー取引という言葉について聞いたことはあるでしょうか。
インサイダー取引とは、上場企業においてその会社に有益な情報または不利益な情報がある時にその情報をあらかじめキャッチし、株が上がるのか下がるのかを把握し市場に情報が出回る前に株取引をして、利益を上げる行為のことを指します。
インサイダー取引の定義からも分かるように、会社とは常に良くも悪くも新たな成果を日々上げています。成果を上げるということはその当事者がいるのも事実です。人間とは欲に満ちた生物であるため、誰しもが楽して利益をあげたいと考えるものです。
そこでその情報を得た方が事前に株を大量に買い込んだり、はたまた大量に買い込んでいた株を価格が急激に下がる前に決済し大きな損失を免れるこんなことが日々まかり通っているのです。
FX のメリット
株と同様に FX においても、価格に重大な影響を及ぼす情報をあらかじめキャッチしたのであればあらかじめ買いを仕込んでいたり、 売りで参入したりすることができると思われるかもしれませんが、 FX 取引において経済指標が良いからといって必ずしも値動きが上がるわけではなく、また経済指標が悪いからと言って必ずしも下がるといったものではございません。
この理由の一つとしてFXは世界中のありとあらゆるところで、国を問わず取引をされているため、ある情報をもとに買いだと判断する方も世界中には多くいても、その反面でその情報をもとに売りだと判断する方も同様に多くいるため価格の上がり下がりの決定が極めて予測しづらいところにあります。
また一説によると、 usdjpy（ ドル円）取引において、1円価格を上下させるために必要な金額は 1兆円ほど必要になってくるとのことです。
先に述べさせていただいた、株取引では会社の規模にもよりますが数千万円から数億円で値動きを大きく変動させ、あたかもこれから上がる株のように動きを作ることも可能ですし、あたかも暴落が始まるかのような値動きを作り出すことも可能です。
この点におきましても FX は株に比べてクリーンな取引環境が揃っていると言われております。
最後に
ここまでの内容をもとに、 FX の方がリスクヘッジができ実は安心に取引できるとは思いませんか。私は株も FX の取引しておりますが、多額の資金を運用するのであればなおさら FX の方が安心で運用計画も立てやすいと考えております。
また、市場参加者の人数、市場規模からも不正が極めてしにくい環境でありますので、我々一般の個人投資家であっても、欧米のヘッジファンドのようなプロのトレーダーであっても同じ土俵で取引することができ、値動きに対して正しい判断ができているのであれば、個人投資家にとっても利益を上げるのに大変素晴らしい環境であると思います。
またレバレッジも25倍使用することができますので、ここぞと言った自信のある局面では株式の3倍以上にリスクを取り、資金効率を良く収益を上げることも可能になっております。
ですので資金が少ない方、もしくはこれから投資を始めたいと思われる方であれば、私は FX 取引の方が株取引に比べて、リスクを抑えつつ早く資金を大きく伸ばすことができる、投資手段だと考えております。
本日はこれにて失礼いたします。
またお会いいたしましょう！
