FXノウハウ

FXの勉強について 収益を上げる為に抑えておきたいポイント10選!

『FXの勉強について 収益を上げる為に抑えておきたいポイント10選!』

会社員でも、何かに投資してお金を稼ぐことが出来れば、本業の収入が増加するとともに、新しい武器になるので、自信にもなると言えますね。今回は、FXの勉強について、抑えておきたいポイントを10個、ご紹介させていただきたいと思います!※PRを含みます。

FXの勉強で抑えておきたい10個のポイントとは?

FXの勉強で抑えておきたい10個のポイントを、以下に記載致しますので、まずは一回確認してみましょう!

・FXとは?

・FXの仕組み

・レバレッジとスワップポイント

・注文方法と種類

・ロスカットと証拠金

・トレードスタイルの種類

・メジャーな取引市場の時間帯

・重要な経済指標

・各通貨の特徴

・通貨間の相関関係

抑えておきたいポイントとしては、この10項目となります。では、次に1つずつ見ていきましょう!

FXとは?

正式名称は、外国為替証拠金取引と言います。一定の金額を証拠金として、FX業者に預け、2国間の通貨の為替相場を予測して、売買を行う金融商品の1つです。。特徴としては、レバレッジを効かせることが出来るので、少ない資金でも大きく収益を上げられる可能性が高い点です。つまり、資金効率が高いと言えます。一方で、レバレッジを効かせることで、投資金額以上の取引を行える為、場合によっては、証拠金以上の損失が発生する危険性も高い金融商品でもあると言えます。

こういったリスクを背景に、日本では、金融商品取引法上のデリバティブ取引に該当し、FX業者は、この金融商品取引業の登録が必要になっています。海外FX業者では、特にこの登録がされていない業者もあるので、まずは、登録されている業者から、FXを始めてみることをオススメします。



 

FXの仕組みとは?

FXの仕組みとは、「日本円を他の外国通貨と交換する取引」のことを指します。例えば、資金50万円を、円とドルでFX取引した場合で、取引時の為替レートが、1ドル=100円の場合、5,000ドル購入することが出来ます。その後、一定期間後、為替レートが、1ドル=150円になった場合に、円で買えるドルの価値が上がった為、先ほど購入した5,000ドルを円に戻します。すると、5,000ドル×150=75万円となります。結果的に、当初の資金50万円から、25万円増えた75万円を手にすることが出来、25万円の収益を上げられたことになります。

これらから、FXでは、取引を行う対象である国の通貨価値が、自国の通貨価値よりも低い時に買い、自国の通貨価値よりも高くなった場合に売却することで収益を上げることが出来ると言えます。

 

レバレッジとスワップポイント

レバレッジとは、「梃子」の意味を指し、少ない資金からでも、資金を増やして取引することが出来ます。先述の例だと、50万円の資金を1万円の手元資金で取引を行いたい場合は、50倍のレバレッジを掛けて、50万円の資金にすることが出来ます。

さらに、取引通貨の金利差も併せて利益となります。これはスワップポイントと呼ばれており、例えば、トルコリラやメキシコペソなどは、年利5%となっており、収益の増加を見込むことが出来ます。

注文方法と種類

主な注文の種類としては、3つあります。

・成行注文

・指値注文

・逆指値注文

の3つがあり、成行注文は今現在の価格で、すぐに売買を行いたい時に注文する手法です。その為、すぐに取引を行う手法である、スキャルピングと相性の良い注文方法だと言えます。次に、指値注文、逆指値注文は、あらかじめ価格を設定しておき、その価格になったら売買取引を注文できる手法です。この2つの注文方法は、指値注文が利益増加を狙う注文方法なのに対して、逆指値注文は、損切りなど利益減少を抑えるための注文方法という違いがあります。例えば、現在の為替レートが1ドル=100円の場合、99円になったら買いたい時に、指値注文で、1ドル=99円の時に注文できるように設定することが出来ます。対して、1ドル=100円の時に購入して、現在の為替レートが1ドル=90円になっていた場合に、上がる可能性もあるが、これ以上損失を出したくない場合に、1ドル=85円の逆指値注文を設定しておくことで、損失が大きくなる前に設定金額に達した場合に売却することが出来ます。

現在は、売買取引を自動で行ってくれるFX業者もあるので、もし注文に時間をとられたくない人は、自動売買取引が出来るFX業者を選ぶのも1つの手だと言えます。

ロスカットと証拠金

ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎた場合に、自動的に行われる強制決済のことを指します。先述の通り、FXはレバレッジを掛けて、資金を増加させて取引できる反面、損失も大きくなる可能性があり、最悪、証拠金以上の損失を出してしまう可能性もあります。そういったリスクを回避する為に、ロスカットという機能がFX取引には用いられています。

ロスカットを設定しておけば、コンピューターが自動的に判別して、巨額な損失が出ないようにすることが出来ますが、為替の急な変動が発生した場合、正確に対応できずに、損失の発生を防ぎきれないこともあり得ます。その為、レバレッジを掛け過ぎないように注意して取引を行った方が、懸命だと言えます。

トレードスタイルの種類

FXでは、トレードスタイルが以下の通り、主に4つあります。

・スキャルピング

・デイトレード

・スイングトレード

・長期トレード

主にこの4つの取引となっており、自分に合ったトレードスタイルでFX取引を行うことが良いと言えます。それでは、一つ一つのトレードスタイルの特徴を見ていきましょう!

スキャルピング

トレード時間の目安は数秒~数分で、テクニカル分析を用いて、短期売買で利益を上げることを目指している人が向いています。その為、専業トレーダーの方は、このスキャルピングの取引が適していると言えます。

デイトレード

トレードの時間は数時間~1日で、こちらもテクニカル分析を用いて、短期売買で利益を上げることを目指している人が向いていると言えます。その為、専業トレーダーの方は、こちらのデイトレードでの取引にも適していると言えます。

スイングトレード

トレードの時間は、1日~数週間で、テクニカル分析に加えて、ファンダメンタルズ分析を用いて、取引を行いたい方に向いていると言えます。主に、時間が限定されているサラリーマンの方は、こちらの取引が適していると言えます。

長期トレード

トレードの時間は、数週間~数年で、こちらもテクニカル分析に加えて、ファンダメンタルズ分析を用いて、取引を行いたい方に向いています。主に、こちらも時間が限定されているサラリーマンの方、又、一定の資産があり、分散投資でのFX取引を行っている方に適していると言えます。

メジャーな取引市場の時間帯

FXは、株式市場と違い、土日を除いた24時間取引が可能となっています。その為、取引が活発化するメジャーな時間帯を事前に把握しておいた方が、より効率的なFX投資を行えると言えます。では、具体的な時間帯をご紹介致します。

日本時間8時~16時

東京時間と呼ばれ、アジア・オセアニア地域の取引参加者が多いと言われています。9時55分に各金融機関がその日に提示する基準レート(TTM)を決める為、この時間帯に向けて取引が活発化します。

日本時間16時以降

日本時間16時~翌2時までは、ロンドン時間と呼ばれ、世界一の取引時間を誇るロンドン市場が開き、欧州勢が市場のメインプレイヤーとなります。その為、EU域内の通貨の取引が活発化する為、該当区域の通貨で取引を行っている場合は、注視するべき時間帯だと言えます。

日本時間21時以降

日本時間21時~翌6時までは、ニューヨーク時間と呼ばれ、22時30分には米国株式市場がオープンします。翌2時までのロンドン市場とも重なっている為、取引が活発化する時間帯となっています。

このように時間帯によって、通貨間取引が活発化する時間帯が違う為、あらかじめ把握しつつ、有利にFX取引を行えるようにしましょう。

重要な経済指標

主に中長期でFX取引を行いたい方は、ファンダメンタルズ分析を取り入れたほうが良いと言えます。ファンダメンタルズ分析とは、複数の経済指標を把握する分析手法のことで、例えば、失業率、GDP、金利政策などの各国の指標や政策の分析のことを意味しています。為替相場もこういった統計値によって、影響を受ける場合があるので、こういった経済指標を活用して、為替相場全体の値動きをある程度、事前に推測しておくことが重要となっています。

現在では、各国の第一四半期のGDPは軒並みマイナスを記録しており、為替相場への影響が後々響いてくるものと推測されているので、為替の急変には注意しましょう。

各通貨の特徴

主要な通貨ペアとしては、以下の7つが挙げられます。

・ドル円

・ユーロドル

・ポンドドル

・ユーロ円

・ポンド円

・豪ドル/米ドル

・ニュージーランドドル/米ドル

ドル円の特徴として、値動きが他の通貨に比べて緩やかな点が挙げられます。又、特徴としては、金融不安が発生した場合、日本は世界一の債権国であることから、未だに有事の円と言われているように、円高になる傾向があります。又、FRBの過剰な金融緩和政策により、ドル不信も背景としてあり、それらの経緯から、円高傾向がより顕著なものになってきていると言えます。反対にアメリカの景気が良くなれば、ドルが買われ、円が売られるので、円安傾向が強まります。

ユーロドルの特徴としては、ユーロは取引数量が世界一の通貨となっており、ドル円と比べて値動きが激しいという特徴があります。

他にも通貨ペアの特徴がありますが、ひとまず、ドル円とユーロドルの特徴をまずは抑えておきましょう。

通貨間の相関関係

FX取引では、ある通貨ペアが上昇していると、他の似た傾向を持つ通貨ペアも上昇するなど、相関関係が見られる通貨ペアがあります。例えば、

・豪ドル円が上昇→NZドルも上昇する。

・ユーロ円が上昇→ポンド円も上昇する。

このように、似たような傾向を持つ通貨ペアの特徴を把握して、より自分の推測を正確にして、FX取引を行っていきましょう。

最後に

ここでまとめさせて頂いた内容はFXを始めるに辺り、知っていないよりは知っていた方が良いでしょう。基礎の基礎であるため初心者の方はそれとなく頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。ですが中級者以上の方にとっては退屈な内容だったかもしれません。そこで中級者以上の方に対しても相場分析や各種インジケーターの分析も行っていたりしますので、よろしければ下記記事もご覧になってくださいませ。

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